転職

AI戦国時代には取材力がマスト!小説家のwebライターに聞いた「取材ライティングコース」体験談

「書くこと」で生きていく!
そのためにはこれからの時代「取材ライティング力」がマストです!

 こう話すさわきゆり(teddy)さん(以下、さわきさん)は、「書く」ことへの情熱が人一倍強いフリーランスのWebライターです。

もともと小説を書く仕事をしていた特殊な経歴を持つさわきさん。

今回、「みんなのカレッジ取材ライティングコース」を受講するに至った経緯をお聞かせいただく中で、絶対にライターとして生きる!という強い覚悟を持って話されていたのが印象的でした。

小説家とライター、二足の草鞋を履くさわきゆりさんに、「取材ライティングコース」受講の体験談と、ライターとしての未来展望を伺いました。

さわきゆり(teddy)さん

2022年9月から郵便局員をする傍ら、副業としてライター活動をスタート。2023年4月からはライター活動一本に専念。小説家としての顔も持ち、自著も刊行している。
通常は「さわきゆり」クラウドソーシングでは「teddy」のライターネームで活動中。
サッカーJ2・いわきFCサポーター。好きな食べ物はコーヒーとチョコレート、大粒納豆。

Twitterアカウント:https://twitter.com/bBYdD99HJWESslc
noteアカウント:https://note.com/teddy0914
小説サイト:https://novel.daysneo.com/author/sawaki_yuri/

小説だけにこだわらない!とにかく「書くこと」で生計を立てると決めた!

 

猫雄
猫雄

さわきさんは、Webライターをされる前は、小説を書くお仕事もされていたんですよね。
_
Webライティングと小説って、そもそも書き方が全然違いますよね

さわきさん
さわきさん

もうフランス料理と日本懐石で料理の仕方が全然違うのと同じくらい、書き方は全くちがいます(笑)

猫雄
猫雄

そんなに違うんですか!?

さわきさん
さわきさん

一番大きいのは、Webは情報を欲しい人が読みますけど、小説とかエッセイを読む人は、文章そのものを読みたいんですよね。
_

だから文章の書き方は全然違うと思います。

猫雄
猫雄

もともと小説を書いていたところから、どうしてWebライターになろうと思ったんですか?

さわきさん
さわきさん

小説で食べていくことができればいいんですが、今は、大作家といわれるような実績ある人でも仕事が無くなっていくほど小説が売れない時代なんです。
_

それくらい小説だけで食べていくのは難しいです。でも、私は本当に書くことが大好きで…。

さわきさん
さわきさん

だから、どんなかたちでもいいので「書くこと」で生計をたてていこうと決めました。

猫雄
猫雄

Webライターとしての仕事をしながら、小説用の投稿アカウントとは別に、noteも毎日更新されていますよね?

毎日投稿するってすごく大変だとおもうのですが、書くことへの原動力はどこからくるのでしょうか?

さわきさん
さわきさん

毎日更新しているnoteはライターとしてのポートフォリオ用に作ったアカウントです。
_

クライアントの中には、noteを見てライターを探す方もいますので、どうやったら見てもらえるのかと考えていたんです。
_
そんな中、とある方から「見てほしかったら毎日書きなさい」とアドバイスをいただいたんです。

さわきさん
さわきさん

そのアドバイスがきっかけで、ライターとして今後どうスタンスを持ってやっていくかを考えるようになりました。

_
私は当初、ライター1本で食べていけなくても、まあバイトしながら平行してやっていけばいいか、くらいで考えていたんです。
_

でも、このアドバイスがあり、ライターとして本気で生きていく覚悟が決まり、ライター活動用のアカウントであるnoteを毎日更新するようになりました。

猫雄
猫雄

ライターとして本気で生きていく覚悟がnoteの毎日投稿の原動力なんですね!

ライターとして生き残りたければ取材ライティング力はマスト

 

猫雄
猫雄

Webライターの仕事の中には、例えばSEOとか、セールスライティングとか、色々あると思うのですが、その中から今回、取材ライティングをやってみたいと思ったのはどうしてなんですか?

さわきさん
さわきさん

実はこれも、とある方からのアドバイスがきっかけなんです。
_

ライターとして生き残りたければ、取材ができるようにならないといけない、と言われたんですね。

猫雄
猫雄

これまた、すごいハッキリとしたアドバイスですね!

さわきさん
さわきさん

そのアドバイスをきいて、確かにそうだなと。
_

AIが台頭してライターの仕事を奪うと言われている中、取材は人間にしかできないことです。
_

AIとの差別化のためにも必要です。それで、取材ライティングをやろう!と思い至りました。

猫雄
猫雄

なるほど~。

さわきさん
さわきさん

そんな中、たまたまTwitterのタイムラインでクラウドワークスが主催する「みんなのカレッジ取材ライティングコース※」が開講されるのを知って、その場で申し込みました。

※みんなのカレッジ取材ライティングコース

取材ライティングコース|クラウドワークス公式オンラインスクール「みんなのカレッジ」
取材(インタビュー)を伴う記事執筆を仕事にするための最低限の知識を4週間で身につけるコースです。マーケティングを意識した取材の企画から、当日の準備、記事の執筆の方法などを網羅的に解説するとともに、毎週課題に取り組むことで実践的なトレーニングを行っていきます。

コースの特徴
✓完全オンラインで学べる動画教材なので、個人のペースで学習可能
✓クライアントワークを想定した実践的課題に取り組める
✓受講生同士で相互インタビューを行うので実践的トレーニングになる
✓4週間の短期集中なので、初期投資を抑えられる

 

人間だからこそできる取材・そして取材には人間力が必要!

 

猫雄
猫雄

なるほど。AIライティングとの差別化として取材ライティングに興味を持たれたんですね。
_

実際に取材ライティングコースを受けてみてどうでしたか?

さわきさん
さわきさん

私が思っていた取材のイメージとは全然違っていて驚きました。
_

当初、私の中のイメージは、取材ってもっとビジネスライクな感じで淡々と事務的に進めていくのかなと思っていたんです。

猫雄
猫雄

わかります。そんな感じしますよね~

さわきさん
さわきさん

でも、実際は相手に対する想いやりだとか、気配りだとか、もっと丁寧に、相手ファーストで進めていく事が重要なんだと気づかされましたここが大きな驚きでした。

猫雄
猫雄

相手ファースト!具体的に教えてもらってもいいですか?

さわきさん
さわきさん

たとえば

・日時はこちらから提案してえらんでもらう
・記事は媒体掲載前に確認できることを伝える

など、講師の佐々木ゴウさん(※)が常に相手の負担を軽くしたり、警戒を解くことを考えていたところです。

※佐々木ゴウさん
株式会社ライター組合 douco株式会社代表。数多くのSEO記事や取材記事を手掛ける。国内最大規模のライター向けオンラインコミュニティ「ライター組合」を主宰。ライター向けに執筆のコツや仕事獲得のノウハウを発信。
(みんなのカレッジ取材ライティングコース講師紹介より)

 

猫雄
猫雄

なるほど、なるほど~。

さわきさん
さわきさん

講座を通して、取材には常に周囲の関係者に気を配る人間力が求められるなと感じました。
_

オンライン取材時の機材準備も印象的でしたね。とにかく画面越しでは表情が固く見えてしまうので、


・いつもより口角を上げる
・低照度モードに設定する
・背景を乱雑にしない

など、かなり取材相手を意識した具体的なアドバイスでした。

猫雄
猫雄

確かに!
_

私もご一緒に講座を受講させていただいたのですが、個人的には、仕事を獲得していく上で、例えばアポを取るときのメール文とか、一つ一つの文にもそれぞれ意図があって作成されているんだとわかりましたよね。

参考:取材依頼メール文・抜粋

抜粋 ①「そこで今回は、〇〇〇〇(相手のプロフィール・経歴)な〇〇さんに、「〇〇〇〇(取材内容・テーマ)についてお話を伺えたらと思っております。」

意図➡ぜひあなたに(あなただからこそ)話を聞きたい!という取材依頼の熱量を相手にキチンとぶつける


抜粋②もしご相談可能な場合は、お手数ですがこのメッセージにご返信いただけますでしょうか?」

意図
「もしご相談可能な場合は、」の部分
➡取材の受ける受けないを、取材条件で決めたい方もいるので、ふわっと書いておく

「このメッセージにご返信」の部分
➡取材OKな場合の指定を書く。次にどうしたいかをきめてもらえると相手は楽。

猫雄
猫雄

こういった人間の機微を読み取って、さりげなくメールに組み込む力はAIにはない人間ならではな部分かも!?

さわきさん
さわきさん

ゴウさんは、講座でのノウハウは自分自身が現場で転びながら身に付けたとおっしゃっていました。

_
現場でうまくいかなかったことはすべてメモし、次に転ばないようにするにはどうすればいいかを考え、別の方法を試し、最終的にうまくいったノウハウを教えてくれているんですよね。

さわきさん
さわきさん

講座で教えてくれるノウハウはゴウさんの取材体験談でもあり、だからこそ具体的でわかりやすく、受講生は追体験できますよね。

猫雄
猫雄

コースでは、講師の佐々木ゴウさんに直接質問できる機会も設けられていますね。

さわきさん
さわきさん

はい。受講中に感じた疑問等をこの機会に質問したいと思っています。

補足:質問会イベント参加レポート

この取材の後、ゴウさんが質問に回答してくれるオンラインイベントに参加。イベントの中で、実際にゴウさんが先輩取材ライターに質問を投げかける形で取材のデモンストレーションをしてくれました。
_
用意していた質問を投げかけ回答を得る。ここまでは初心者でもできますが、ゴウさんの場合「そうなんですね」と回答を受け入れたうえで、さらに「例えば?」と質問を被せます。そうすることで、どんどん回答が具体的でわかりやすいものに変化していきました。
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初心者だと、なんども同じことで質問するのって遠慮しがちですが、ゴウさんの質問の仕方は、なんというか会話の相槌がナチュラルすぎました(笑)。このナチュラルさは説明が難しく、まさに「百聞は一見に如かず」でして、ぜひ講座で体験してほしいです。

_相手の回答を深堀していく方法を、講座を通して目の当たりにできたのは大きな収穫でした。

取材ライターとしての野望

猫雄
猫雄

では最後に、さわきさんが今後やってみたい取材はありますか?

さわきさん
さわきさん

サッカーを見るのが好きなので、スポーツ選手にインタビューをしてみたいです。

さわきさん
さわきさん

あとは、私が住んでいる町の市長にインタビューをしてみたいです。これが今の最大の野望です。

猫雄
猫雄

市長さんにインタビューですか!それはすごい野望ですね!

さわきさん
さわきさん

どんな想いを持って市政を行っていくのか、行動の裏にある想いを聞いてみたいですね。

取材後記

 どんなかたちでもいい!書くことを仕事にしたい!小説だけにこだわらず、ライターとして本気で生きていく覚悟を持つさわきさん。

AI時代の到来により、これからのライターには取材ライティング力が必須になる。ライターとしての先を見据えたさわきさんは取材ライティングコースの受講を即決しました。

元来小説家であり、人間観察力に長けたさわきさんは、取材への意欲も人一倍強いです。

「取材することは、とても楽しみです。」

そう話されていたときの笑顔が印象的でした。

小説家とWebライター。二足の草鞋を履くさわきさんは、「書くこと」への情熱を胸に、今日もnoteを投稿しています。

さわきさんが参加された取材ライティングコースはこちら▼▼▼

この記事は、みんなのカレッジ「取材ライティングコース」の課題として、受講生同士の相互取材を元に執筆したものです。
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