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住民税特別徴収はeLTAX電子納付が便利!取込用CSVファイルの作成方法を解説します。

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毎月、従業員から給与天引きにて預かる住民税。毎月の納付手続きは電子納付でサクッと済ませたいですよね。

今回の記事では、eLTAXでの子納付を行うための、PCdesk取込用CSVファイルの作成方法について解説します。

※eLTAXとPCdeskについて、詳しくはこちらの記事にて解説しております☟

毎月発生する住民税の納付手続きは、電子納付でスムーズに行いたいですね。

それでは、スタート!

eLTAX公式が公開する「CSVレイアウト仕様書」を読み解く

eLTAX公式ページから、CSVファイルのサンプルがダウンロードできるのかと思いきや!!

サンプルはありませんよ!(キリッ)
(eLTAX・中の人)

え!ないのかよ~!!

 

代わりに「CSVレイアウト仕様書」なるものがあり、以下からダウンロードができます。

ダウンロードした仕様書がこちらになります。

CSVレイアウト仕様書

この仕様書を読み解いて、csvファイルを作成する必要があります。

 

え!?・・・・

って感じですよね。

なにこの文字の羅列~。
ホスピタリティ無くね~?

 

ですよね・・・でも大丈夫です!

色々調べてトライ&エラーを繰り返し、なんとか完成できたCSVファイルがこちら。

CSVファイルの完成形(DBでいう最終形態)
作成するまでに、無駄に労力を使いました。

ちゃんと取込できんの~?

大丈夫です。このcsvファイルから実際に取り込んで電子納付を成功させましたから!(キリッ)

これが証拠の納付完了後にeLTAXから届くメールです!(キリッ)

ってことで作成にあたり、いくつか注意点がありますので、

次から具体的に解説しますね。

さっそくPCdesk取込用CSVファイルを作ってみよう!

仕様書で注目すべきは、この部分です。

csvファイルで表すなら、こうなります。


※各レコードごとに色分けしてみました。
CSVレイアウト仕様書の「n」について

納付すべき地方自治体の数によって「n」に当てはめる数字が決まります。
サンプルの場合だと、納付する地方自治体数は2つなので、2~3行目の2行のデータレコードとなります。「n」=3となります。

各レコードごとに仕様書をみて、ルール通りにcsvファイルを作成しないと、取込エラーとなります。それぞれのシートごとの仕様書を確認しながら、csvファイルに入力していきましょう。

CSVファイルを用意しよう

CSVファイルの作成の仕方は色々ありますが、新規メモ帳を作成し、拡張子をcsvにかえて作成するやり方が簡単です。

①デスクトップ上で右クリックし、テキストドキュメントを作成。名前を「サンプル」とでも変えましょう。
②作成したテキストファイルを右クリック→プログラムから開く→メモ帳を選択

③ファイルから、名前を付けて保存をクリック

④ファイル名の拡張子を「.txt」から「.csv」に変更→ファイルの種類を「すべてのファイルに変更」→文字コードを「UTF-8」になっているか確認し、保存をクリックし、開いているテキストファイルも閉じる

⑤CSVファイルが出来上がります。

それでは、さっそくcsvファイルにデータを入力していきましょう。

ヘッダーレコード

ヘッダーレコードのシートで注目すべきは、この部分です。

ポイントは、項目は10個ありますが必須項目は1と2だけということです。

しかし、これトラップなんです

なんと項目10番目は必須ではないにもかかわらず、半角スペースを入れておく必要があるんです!!

このトラップで、なんどもトライ&エラーを繰り返す羽目になりました。だって仕様書の必須項目に「〇」がついてないので。

「入れなくてもOK」って思うわな。

項目10の隠れキャラ感が迷惑千万です。

よって、csvファイルの1行目、ヘッダーレコードはこうなります。

・A1セルには、数字「1」
B1セルには、数字で「99」
・J1セルに「半角スペース」
※毎回の取込時、同じになります。一度作成してしまえば、変える必要はありません。

「必須項目以外も入力しときたい!」という担当者もいるかと思いますが、入力すればするほど取込エラーの確率は上がるので、ここは効率的に必須項目だけをしっかりと押さえて作成しましょう。

データ・レコード

データ・レコードは、csv作成の肝にあたる部分です必須項目も多いです。

項目1から項目12まで、しっかり押さえていきましょう。

項目1 データ区分

項目1は簡単です。csvファイルA2セルに、数字で「3」と入力しましょう。

項目2 市区町村コード

こちらには、6桁数字からなる市区町村コードを入力します。

市区町村コードは、総務省のHPから確認することができます☟

例えば、「千葉県松戸市」の市区町村ードは、「122076」になります。

csvファイルB2セルに、数字で「122076」と入力しましょう。

項目3 納付月分

この項目は、住民税の納付月を「和暦+月」で表し、数字4桁を入力します。

ここで問題です!
令和3年2月分が納付月だと、数字4桁は何でしょうか?

ええと、、、令和3年2月で数字4桁だから~、
「0302」だろ(ドヤッ!)

ブブ~~~~~!違います。

え~、なんでだよ?和暦+月なんだろ?

どう考えても「0302」じゃねえか?

答えは、「3302」です。

ここが大変ややこしいのですが、平成が続いていると仮定して考える必要があります!!

もし、平成から令和に切り替わっていなかったら、令和3年は平成33年です。なので「3302」なんですね~。

ここにもトラップがあるのか!

ややこしや~ ややこしや!

なだぎ武のギャグw懐かしいw

csvファイルC2セルに、数字で「3302」と入力しましょう。

項目4 指定番号

指定番号は、市町村から会社に対して発行される番号になります。市町村によっては「-」(ハイフン)が入っていたり、アルファベットが入っていたりします。

csvファイルD2セルに、半角で指定番号を入力しましょう。

(※画像の指定番号はサンプル番号になります。実際の指定番号は、各自治体から送られてくる紙の納付書で確認しましょう)

項目5 給与税額(件数)

こちらには、自治体ごとに住民税を収める対象人数を記入します。

例:千葉県松戸市に住民税を収める社員数が1名
→csvファイルE2セルに、半角数字で「1」と入力しましょう。

項目6 給与税額(金額)

こちらには、自治体ごとの住民税の合計額を記入します。

例:千葉県松戸市に収める住民税合計額が5800円
→csvファイルF2セルに、半角数字で「5800」と入力しましょう。

項目7 督促手数料(金額)

こちらには、督促手数料を入力します。督促手数料が無い場合は、半角数字で「0」と入力します。

例:千葉県松戸市に収める督促手数料は0円
→csvファイルG2セルに、半角数字で「0」と入力しましょう。

項目8 延滞金(金額)

こちらには、延滞金を入力します。延滞金が無い場合は、半角数字で「0」と入力します。

例:千葉県松戸市に収める延滞金は0円
→csvファイルH2セルに、半角数字で「0」と入力しましょう。

項目9 合計税額(件数)

合計税額(件数)は、項目5の給与税額(件数)と同じになります。

例:千葉県松戸市に住民税を収める社員数が1名
→csvファイルI2セルに、半角数字で「1」と入力しましょう。

項目10 合計税額(金額)

合計税額(金額)は、項目6の給与税額(金額)と同じになります。

例:千葉県松戸市に収める住民税合計額が5800円
→csvファイルJ2セルに、半角数字で「5800」と入力しましょう。

項目11 備考

この項目は必須項目ではないので、なにも入力しません

項目12 ダミー

はい、でました!必須項目ではないのですが、半角スペースを入れておく必要があります

L2セルに半角スペースを入力しましょう。

これで、2列目の千葉県松戸市のデータテーブルの入力が完了です。他の自治体への納付があるときは、3列目以降に項目1から項目12までを同じように繰り返します。

下のサンプルデータは、他に東京都北区に納付があったと仮定し3列目に入力した例となります。

※指定番号は、隠してあります。

トレーラー・レコード

トレーラー・レコードは、データ・レコードのすべての行の合計件数と合計額を登録する部分です。

データ・レコードの真下の1行に入力します。

項目1のデータ区は、数字の「8」になります。

項目2以降は、サンプルを使ってみていきましょう。

B4セルには、データ・レコードE列の合計数(項目2の部分)
C4セルには、データ・レコードF列の合計金額(項目3の部分)
F4セルには、データ・レコードI列の合計金額(項目6の部分)
G4セルには、データ・レコードJ列の合計金額(項目7の部分)

ここでも、忘れてはならないのが、H8セルに半角スペースを入れておく必要があることです。

エンド・レコード

ラストは、その名の通り「エンド・レコード」です。


最終行のA列に数字の「9
最終行のB列に半角スペースを入れて完成です。
※毎回の取込時、同じになります。一度作成してしまえば、変える必要はありません。

 

これで、CSVファイルが完成です。完成したCSVファイルを『PCdesk』に取り込んで納付を行いましょう。

まとめ

以上、「住民税特別徴収はeLTAX電子納付が便利!取込用CSVファイルの作成方法を解説します。」をお送りしました。

一度作成してしまえば、次回以降の手間はかなり削減できます。業務に積極的に取り入れたいですね。

それにしても、国が出してる取説って本当にややこしいですよね。

このような意見もあり、今回解説しよう!と記事にしてみました。
今回の記事が、バックオフィスを担当するどなたかのお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人
U-ROOm

システム開発会社にて、バックオフィス全般を担当する会社員。
過去の転職経験は4回。うち3回は、派遣切り1回と倒産2回の会社都合退職によるもの。パワハラやマミートラックにあうなど辛酸をなめつつも、その都度不死鳥のごとく蘇り、現在進行形で会社員ライフを満喫中。

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