どうも!ネコヲです。中小ブラック企業に勤務する40代です。プログラミング勉強中です。
先日2021年7月21日に、ノンプロ研・初心者講座VBAコースの卒業LT(ライトニングトーク)大会があり、
わたくしネコヲもドキドキながら参加してまいりました!
そしてそして!卒業LT大会参加をもって、無事初心者講座VBAコースを修了することができました!
今回の記事では、卒業LT大会に参加したことで気がついた3つの学びをシェアします。
ノンプロ研・卒業LT大会とは?
卒業LT大会は、過去6回のVBA講座で学んだ成果を発表する一大イベントです。
ノンプロ研の講座の最大の特徴は、アウトプット込みの実践的な作りになっていることです。
勉強して「はい、おしまい」ではなく、
と、3つのSTEPで学習効果を高めていきます。
実際に実務で使用するツールを作成して、さらに発表までするのか!
卒業LT大会は講座最後の難関です。参加者には5~10分ほどの持ち時間が与えられ、今までの成果を発表します。
ちなみに成果物が未完成の状態でも、途中経過を発表すればOKです。
卒業LT大会への参加は受講者自身が決めることができます。参加したくても、仕事の都合や、自身のツール作成の進捗状況により受講期間内の参加が難しいこともあるでしょう。
受講時に参加が難しくても、コミュニティに所属していれば次回の開催時にずらして参戦することも可能です。
緩めの参加設定は忙しい会社員には助かりますね。
VBA猛者たちが視聴する緊張空間
卒業LT大会は、講師陣や講座受講生だけでなく、コミュニティ内のVBA猛者たちも視聴参加しています。
正直、猛者たちの前で、初心者が自分の成果物を発表するというのは・・・
ぐぬううう、ものすごい重圧空間だ!
ネコヲは当初、卒業LT大会は「マネーの虎」的な厳しいツッコミ空間をイメージしていました(笑)
※マネーの虎とは、志願者がやりたい事業をプレゼンし、「マネーの虎」と呼ばれる大物起業家達が自腹で現金を出資するか否かの判断を下す人気番組のこと。
でも実際は、まったくもって厳しいダメ出し空間ではなかったです。
妄想が甚だしすぎるぞ!
当日の様子は、卒業LT終了後にUPされるTogetterまとめで何となく雰囲気が伝わるかも。
(むしろ、書き込みがやさしかった・・・( ;∀;))
ZOOMを通したWeb空間での開催
この卒業LT大会、以前はリアル空間で開催されていたようですが、現在はZOOMによるWeb空間での開催となっています。
なので、参加者の生の顔色を伺うことなく発表できます。
発表中は自分のプレゼン資料に全集中できます。
コミュ障にとってはWeb空間での開催は発表のハードルが下がるので良かったですw
学び① 参加することが勉強する強烈な動機付けになる!
それでもやっぱり人前で話すのが苦手な人にとって、発表なんて相当緊張するもんだぞ!
そうなんですよね。でも、だからこそ真剣に勉強に取り組む事ができるのかな~とも思いました。
講座内容に、
・実務で使うツールを作る
・作ったツールを発表する
というアウトプット設計があるのとないのとでは、勉強への取り組み方に大きく差が開くと感じています。
日中は仕事に気力を奪われヘトヘトになっている社会人にとって、勉強を継続するにはかなり具体的な動機づけが必要です。
ネコヲの場合、もしこの
・実務で使うツールを作る
・卒業LTが待ち受けている
という二つの工程がなかったら、おそらく勉強を続けていくのは難しかったと思います。いくらでもサボる口実は作れますので・・・
マッチョな考えかもですが、人前で話すことが苦手な自分にむち打って卒業LTに参加することが、学習を進めるうえで強烈な動機づけになりました。
なので、終わった後の達成感は半端なかったです。
学び② 実務で使うツールを作るのは難しいけど学習効果高し!!
卒業LT大会に向けて、実務で使えるツールを作るのですが、これが本当に難しかった・・・
(ズ~ン!!コード書けない問題勃発!!)
勉強したことを実務に落とし込むのは、初学者にとって本当に難しいと感じました。←強調2回目
難しさの原因は、なんの手順も踏まずに、いきなりコードを書き始めようとしていたからです。
「いきなりコードを書き始めようとしてしまう」は、初学者あるあるではないでしょうか?
なんの戦略も立てずに、いきなり本試合に挑むようなものだ!勝てるわけがない!
で、この「コード書きたいけど書けない問題」をどうやって解決したかというと、
ヒント① まず状況を整理しよう!
ヒント①は、コードを書くためには、まず整理が必要だということです。
具体的には
です。
この教えに基づき、まずは日本語で既存の作業工程を洗い出してみました。
(ネコヲプレゼン資料)
既存の作業を5つの作業に小分けすると、一つづつ考えていけばよくなるので、コードを書く難易度をグッと下げられるなと。
小さな処理の塊にすることで、何とかコードを書き進めることができました。
ヒント② 動かす事だけを考えろ!
また、コードを書くことに対し、変に気負っていたのですが(これも初学者にありがちかも)、まずは動かす事だけを考えましょう、という教えも気持ちを楽にしてくれました。
書く前に、「そもそもこの作業フローってどうなの?もっと作業そのものを見直す必要があるのでは?」と色々と頭をよぎったのですが、考えすぎると何も進まなくなるので
「とにかくコードを書いて動かす体験をする」
このことを最優先に取り組みました。
最初から完璧は無理なので、できることから少しずつやっていけばOK!と自分に言い聞かせる。
行き詰ったら散歩するは真理だなあと。視点を変えるってほんと大事ですよね。
ちょっと話がズレますが、これはコーディングに限らず、ブログを書くときにも言える!と思いました。
書いたコードはまだまだ課題も多く、修正が必要なのですが、実際の実務において作ったツールが動いたときはうれしかったですね~。
最近仕事にマンネリ気味だったのですが、久しぶりに仕事楽しい!と感じられてよかったですw
学び③ プログラミング前の事前準備がめちゃくちゃ大事だと知った
今回の卒業LT大会で、特に印象に残ったのが、実際に開発現場で働いているエンジニア受講生さんの開発ステップについての発表です。
この方の発表から、開発現場では以下の開発ステップをたどってツールを作成していることを知りました。
各ステップ一つとっても、やることは盛りだくさんです。
例えば、基本設計の工程と一口言っても、やることはさらに細分化されていて、
・業務フロー
・機能マッピング
・システム連携図
・テーブル定義
・画面設計
とそれぞれやることは多いです。
プログラミングに入る前に、クリアしないといけないことがたくさんあるんだな。プログラミングは最終面なんだな~。
プログラミングに入る前準備にかなりの時間を割いているという事実は、いきなりコードを書こうとして壁にぶつかった身にとっては、とても勉強になりました。
やっぱり、開発ってのは緻密な仕事なんだな~。
要件定義と設計の話は、とてもとても興味深かったです。
まとめ
以上、ノンプロ研初心者向けVBA講座・卒業LT大会に参加して学んだ3つのことをお送りしました。
ノンプロ研の講座はどれもアウトプット込みの実践的な講座なので、実務で使える力をつけたい方にオススメです。
特に現状、独学で行き詰まりを感じている方にとって、講師陣による手厚いサポートがあるノンプロ研の講座は、行き詰まりの突破口を開く鍵になると思います!
私も講座を卒業したあとも、コツコツプログラミング学習を続けてまいります!
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