AIが人類の知能を超えるシンギュラリティは近いといわれています。
最も有力な説は2045年。もうすぐそこまでやってきています。
AI技術に関心のあるWebライターほど、「ライター仕事はAIに奪われるのではないか?」と不安視されているのではないでしょうか?

AIライター vs Webライターの火蓋は、今まさに切って落とされようとしています!
なので、直接AIに「AIはライターの仕事を奪うのか」という疑問をぶつけてみました。
AIツールに「AIはライターの仕事を奪うのか」を聞いてみる
まずは話題の対話型AI「ChatGPT」に尋ねてみます。

AIはWEBライターの仕事を奪いますか?
これに対し、AIからの回答はこちら。
ChatGPTは、現段階ではAIより人間のWebライターが勝利するという回答でした。

でも「未来はどうなっているかわからない」という含みを感じる回答だよ。
上記の回答は、2023年1月4日のもの。日をおいて、2023年4月23日に再び聞いてみた回答がこちら。
ただし、AIが進歩し続け、将来的にはWEBライターが行っている仕事の一部が自動化される可能性はあります。むしろ、AI技術を活用することで、より高度なクオリティや効果的なコンテンツの制作が可能になり、WEBライターが重要になる
打ち消し線部分は、私が修正した箇所です。このように、まだ人間の手による修正は必要なので、すぐにWEBライターの仕事がなくなることはなさそうです。
次に、AIライティングツール「Catchy」に尋ねてみましょう。
さきほどのChatGTPは対話型のAIツールですが、CatchyはライティングのアシスタントAIツールです。質問に対して回答を答えてくれるわけではなく、回答を導くためには4つの作業工程があります。
STEP1 記事のトピックを教える
まずは、Catchyに記事のトピックを伝えるため、「AIはWebライター仕事を奪うのか?」と入力します。
しばらくすると、
複数のトピック候補が生成されるので、その中から自分の質問に一番近いものを選択します。
STEP2 導入文作成
次は、AIが導入文を作成するためのヒントを提供します。
「AI技術がどんどん進化していけば、WEBライターの仕事がなくなってしまうのでしょうか」と入力してみました。
しばらくすると、
導入文候補が複数作成されるので、自分の質問に一番近いものを選択します。
STEP3 見出し作成
STEP3は見出し作成です。STEP2で選択した導入文をもとに、
見出しが自動生成されます。
STEP4で文章が作成される!
STEP1からSTEP4まで、パパッと選択していけば1分もかからないです。
そして作成された文章がこちら!

AIの回答や、いかに!
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(タイトル)AIが高度化すると、Webライターはどうなるのか?
高度化するAIがウェブライターやその職業に与える影響について、気になりませんか?もしそうなら、本記事はあなたの興味を引くはずです。本記事では、AIの高度化によってWebライターの仕事がどのように変化していくのかを解説します。そこから、AIがWebライターのコンテンツの質を向上させる可能性について学びます。さらに、ウェブライターがAIと協働するためのヒントについても説明します。それでは、この旅を始め、ウェブライティングの未来がどのようなものかを探っていきましょう。
1.AIはWebライティングにどのような影響を与えるか
AI技術が進化し続けることで、Webライターの仕事に影響を与えることは間違いないでしょう。AIはライティングのプロセスを自動化し、平凡な繰り返し作業をなくすことで、ライターはよりクリエイティブな仕事に集中する時間を確保することができます。さらに、AIはコンテンツを生成し、ライティングを向上させるために適切な提案をすることができます。最後に、AIはライターの整理整頓を支援し、納期を確実に守ることができます。2.ライティングにおけるAI活用のメリット
WebライティングにAIを使用することは、多くの理由でメリットがあります。AIは、ライティング作業に費やす時間を大幅に短縮する可能性を秘めています。これにより、Webライターはより簡単に締め切りを守ることができ、精神的なエネルギーを解放してより複雑な作業に集中することができます。また、AIはコンテンツの質を向上させる可能性も持っています。適切なアドバイスやフィードバックを提供することで、ライターがより洗練された、魅力的なコンテンツを作成できるようになります。3.ウェブライターがAIを活用するためのヒント
AIを活用したいWebライターの方に向けて、いくつかのヒントをご紹介します。まず、利用できるAIライティングツールについて、時間をかけてよく理解しましょう。ウェブライターがより速く、よりスマートに執筆できるように設計されたプラットフォームやツールが数多く存在します。次に、ライティングにAIを活用するための明確な戦略を立てることです。どのようにAIを取り入れたいかを考え、包括的な計画を立てましょう。最後に、自分に合ったワークフローを作りましょう。読者とのつながりを大切にし、クリエイティビティを保ちながら、自分のプロセスにAIを取り入れる方法を見つけましょう。4.ライティングにおけるAIの可能性に備える
AIの技術が向上し続ける中、ウェブライターは、これが業界にもたらすかもしれないことに備えておく必要があります。考慮すべき重要なことの1つは、AIが利用可能な職種の種類にどのような影響を与えるかということです。例えば、AIによって事務的で反復的な作業がより自動化され、ライターはよりクリエイティブな作業に集中できるようになるかもしれません。さらに、ライターは通常のプロセスの一部としてAIと協働できるよう準備する必要があります。これには、AIと共同してコンテンツを生成したり、編集や校正のプロセスの一部としてAIを利用したりすることが含まれます。まとめ
AIの高度化は、Webライティングにも影響を与えることは間違いないでしょう。AIは、ライターの負担を減らすために
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Catchyすごい~。
「AIはライターの仕事を奪うのか」という問いを投げかけただけで、4つの見出し作成と、約1400文字の文章を1分もかからず作成してくれました。

アシスタントとして超優秀ですね。
肝心の「ライターの仕事を奪うか」に関しての回答ですが、要約すると「奪うというより役割分担が進む」といったところでしょうか。
AI回答要約「人間はよりクリエイティブな作業に集中」!?
記事作成スピードでいったら、人間はAIには到底太刀打ちできません。
ただし、2023年時点のAIツールは人間からの問いには答えてくれますが、AIツール自らが問いを生み出す、という機能は搭載されていません。
人間の内側から湧き上がる好奇心、探求心である「問い」は、喜怒哀楽という感情が源泉です。
人間だけが感情を持っているという事実から、「どんな問いを立てるか?」という役割は、まだまだ人間の独壇場なのかなと。
当面、AIと人間とは、
- 人間 「問い」を立てる役割
- AI 「回答」または「回答のヒント」を出す役割
と分業することで、共存時代が続くと思われます。

まるでのび太とドラえもんの関係のようです。
どんな「問い」を立てるかが重要になってくる
どんな問いを立てるか?は人間同士の差別化ポイントになりうるかと。
ビジネス書10年分の価値があると話題の「イシューからはじめよ」の作者、安宅さんは次のように述べています。

よいイシュー(問い)は、100のうち、せいぜい2~3しか存在しない。
「問い」を立てるというのは、大穴馬券をあてるほど難しいと。

どうやったら問いを立てられるのか?をAIに聞きたいところですね。
これからの未来予想として、何を知りたい?何を解決したい?という「問い」を見つけることは、人間の役割として今以上にフォーカスされそうです。

AIの文章表現風にいえば「問いを探す長い旅がはじまる」でしょうか。
しかしAIが人間化する日は近い!?
人間とAIの違いは、感情を持つか持たないかですが、近いうちにAIが感情を持つかもしれないという衝撃的なニュースが存在しました。これは見逃せないニュースです。
もしAIが感情さえも持つことに至ったら、おそらくライターという職業だけでなく、働くという概念そのものが変わりそうです。
圧倒的な速度で仕事ができてしまうAIを前にすると、人間にとっての「仕事ができる」の定義が変わるかもしれません。
現在は出木杉君みたいな人がエリートともてはやされていますがAI時代においてはのび太君のようなできないことが多い人の方が有利になるかもしれません。

だって、ドラえもんの一番の親友はのび太君なんですもの。
困りごとの権化であるのび太くんという存在がいてこそ、ドラえもんの存在価値は高まるように。
どれだけダメ人間になれるかがAI時代のできる人なのかも。
もしそうだとしたら、大半の人にとっては明るい未来が待っているのではないでしょうか。